アメリカの大手レンタカー会社Hertzでレンタカーを4日間借りていました。
これから、Hertzでレンタカーを借りようと思う人、アメリカでのレンタカーを探している方向けに、本記事でHertxでのレンタカー体験について紹介していきます。
Hertzレンタカーの予約方法
滞在先の近くにHertzの事務所があり、レンタル料金も安かったので、エクスペディアを通じてHertzのCompact Carを予約しました。
予約料金は1日あたり$39で、その他に税金と保険代金が加算されます。
今回は、エクスペディア経由で予約を行いましたが、過去2ヶ月で4回レンタカーを借りた経験から言うと、どの予約サイトでもほとんど価格は変わりません。
公式サイトは却って料金が高い場合がありましたが、エクスペディアでもBooking.com でも、日本語サポートがあるRenting Carzでもほぼ変わりません。
Renting Carzは日本人限定価格で少し安くなっている場合もあったので、日本の運転免許を持っている場合は価格をチェックしてみる価値アリです!
Hertzレンタカーの貸出手続き
Hertzのレンタカー事務所に行って、予約がある旨を伝えます。
名前を伝えると、事務所の方が予約情報を見つけてレンタルの手続きを進めてくれます。
レンタル手続きの過程で、運転免許証(日本の運転免許証の場合は、パスポートと国際免許証)とクレジットカードの提示が求められるので提示します。
車を借りる際に、デポジットとして$200がチャージ(厳密にはOn-Hold)されます。
ただし、レンタカーを返却した際に何もなければ、デポジット金額は返却されます。
レンタカー保険についても、加入するかと聞かれます。
個人的には、車両保険には加入することをオススメします。
ただし、個人の持ち物に対する盗難保険のようなものは、必要ないかなと思います。
アメリカでは、「荷物はトランクに入れて、見えるところに置いておかない」ことは常識なので、バッグ・携帯電話・パソコンなどの貴重品は車を離れる時には必ずトランクに入れておいてくださいね。
そうしないと、高い確率で窓を割られて盗られます。
保険料の目安は1日あたり$10〜$13です。
もし、Expediaなどで別の車両保険を購入した際は、レンタカー事務所で再度保険を購入する必要はありません。
一番安心なのはレンタカー事務所が提供する保険に入ることですが、好みで予約サイトが提供する保険に入っても問題ないと思います。
私も時と場合によって、Expediaの車両保険に入ってレンタカーを運転しています。
その後、一緒に実際に借りるレンタカーのところに行くのですが、もっとグレードの高いクルマにしませんかとアップセルがはじまります。
無料でアップグレードしてくれるのかな、と期待した私が愚かでした。
車が余っているときは、まれに無料でSUV等にアップグレードしてくれるんですけどね。
アップグレードは不要ですと伝えると、事務所に戻って予約したグレードの車でレンタル価格を確定します。
最後に、一緒に外に出て、ガソリンの量と車に傷などがないかをチェック。
ここで、車本体に細かい傷等がある場合は、指摘しておきましょう。
店員さんは、携帯のアプリを起動して証拠写真をとってくれます。
問題がなければ、このまま鍵と契約書を受取り、出発になります。
普通のレンタカー会社はこの辺のプロセスは早くて10−15分もあれば終わります。
ただし、今回は受付のお兄さんが私達が日本人とわかるやいなや、Pokemon話をはじめ、一方的なポケモントークが止まらず、結局は貸出手続きに30分もかかってしまい、約束の時間に遅れてしまいました…
時間の余裕を持っていきましょう!
Hertzレンタカー車の様子と雰囲気
Nissan Versaレベルの車(Compact Car)を予約していましたが、実際に借りることができたのは、2017年モデルのHundaiのAccent。
コンパクトカーですが、4ドアでトランクも大きめ。
中くらいのスーツケースであれば、2つくらいは入りそうです。
特大サイズのスーツケースだと1つぐらいしか入らないかもしれませんね。
一番安いタイプの車にしたので文句は言えないですが、後ろのトランクを鍵を使って開けないといけない点が最近の車では珍しいです…却って安全かもしれません。
燃費も悪くなかったです。
一応、USBケーブル口があり、USB経由で携帯電話の充電を行うこともできます。
車自体には傷はあるものの、EnterpriseやFOXとは違って、車内がきれいに掃除されていた点はポイントが高いですね。
それ以外は普通です。
シートには少しシミなどがあり、2017年車でたった2年しか走っていない車であるにもかかわらず、車自体の老朽化を感じました。
しかし、最低レベルのメンテナンスや清掃はきちんとされているという印象を受けました。
アメリカでレンタカーを借りると、レンタカー会社によっては掃除がいい加減でホコリが溜まっている車(自分の車より汚い)がたくさんあります。
HertzとNationalは、キレイな印象があります。
Hertzレンタカーの返却
所定の位置(大抵はレンタカー事務所の前にある駐車場エリア)に車を停めて、車のキーを持って事務所に返却に来たことを伝えます。
事務員の方が、返却手続きと車の最終チェック(ガソリンの量のチェック、目立った傷がないか)を行うのを待ち、レシートを貰って返却手続き終了です。
まとめ|Hertzはこんな人にオススメ
アメリカの大きな車レンタカー会社のひとつなので、車の整備や清掃はある程度きちんとされているように感じるので、安定感を求めたい人にオススメです。
ただ、アメリカなので仕方ないですが、Hertz店員さんの感じがいいかというとそこは“?”マークが残りますが、よくも悪くもない普通のレンタカー会社というところでしょうか。
レンタカーの予約は、レンタカー一括検索サイトが便利です。
特に、日本の運転免許を持っている方は、価格もお得になっていることが多いRenting Carzがおすすめです。