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世界一周を制するのは、予防接種!接種前の調査結果を大公開

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本記事では、海外旅行を中・長期で考えている人向けに、目的地別に推奨されている予防接種・他の世界一周経験者の予防接種率・日米での接種料金・アメリカの健康保険による予防接種ワクチンのカバー状況・タイのスネークファームについて紹介しています。

海外旅行の地域別の推奨ワクチン

博多ひのきクリニックのサイト に地域別の推奨ワクチンが掲載されていました。厚生省のサイトも参考にしましたが、ほぼこれと同じワクチンが推奨されていました。

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各病名の英語名も参考までにまとめておきます。

病名(日本語) 病名(英語)
麻疹 Measles
A型肝炎 Hepatitis A
B型肝炎 Hepatitis B
破傷風 Tetanus
狂犬病 Rabies
日本脳炎 Japanese  encephalitis
腸チフス Typhoid
コレラ Cholera
ポリオ Poliomyelitis
髄膜炎菌 Meningococcus
黄熱 Yellow fever

 

今回の主な旅行先は、東南アジア・東ヨーロッパを中心に考えているので、下記の予防接種が推奨されていることがわかりました。

麻疹・A型肝炎・B型肝炎・破傷風・狂犬病・日本脳炎・腸チフス・ポリオ

 

予防接種8つ、多いです。普通に接種するだけでかなりの金額がかかりそうですよね。

 

疾患の発生率とその重症度の関係

どの予防接種を重視して接種すべきだろうかとしらべていたところ、博多ひのきクリニックのサイトに、わかりやすいグラフが掲載されていました。

下記のグラフで、右上に表示されているほど、かかりやすく死に至りやすい危険な病気であることを示しています。A型肝炎は最も危険性が高く、次に、黄熱・ポリオ・日本脳炎・髄膜炎・B型肝炎・狂犬病・腸チフス・インフルエンザが危険性が高いとこのグラフからは言えそうです。

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私たちの旅行先と発生率・致死率から考えると、赤文字のものは受けた方がよさそうです。

麻疹・A型肝炎B型肝炎・破傷風・狂犬病日本脳炎腸チフスポリオ

 

世界一周旅行者が接種した予防接種ベスト3はA型肝炎・破傷風・黄熱病

TABIPPOで、世界一周をした人が実際に接種した予防接種も参考にすることにしました。行き先が違うので、このデータをそのまま参考にするのは危険ですが、10名の方の情報が掲載されており、下記のような予防接種の接種率でした。

 

病名(日本語) 病名(英語) 接種率
麻疹 Measles 0%
A型肝炎 Hepatitis A 100%
B型肝炎 Hepatitis B 40%
破傷風 Tetanus 100%
狂犬病 Rabies 70%
日本脳炎 Japanese  encephalitis 20%
腸チフス Typhoid 30%
コレラ Cholera 0%
ポリオ Poliomyelitis 10%
髄膜炎菌 Meningococcus 0%
黄熱 Yellow fever 90%

 

A型肝炎は、発生率・致死率から考えても納得の100%。

破傷風がこんなに高いのは意外でした。ただし、怪我をすると傷口から感染するとのことです*1ので、かかりやすいのではという心配から予防接種を受ける人が多いのかもしれません。

黄熱病の予防接種は南米やアフリカの国に行くときに必須なので接種率が高いことは理解できます。

狂犬病は、70%。噛まれたら100%感染すると私もどこかで読みましたが、24時間以内にワクチンを接種しないといけないといった各種情報が、狂犬病の接種率がたかい原因だと思います。

意外に低いのは、B型肝炎。狂犬病と同じくらい接種率が高くてもよさそうですが。。

 

けっこう多い!アメリカの健康保険でカバーできる予防接種

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私が入っている健康保険を確認すると、A型肝炎をはじめ世界一周に行くなら接種しておくべきモノのいくつかの予防接種が健康保険でカバーされることを初めて知りました。

具体的にはこちら:破傷風・ジブテリア・A型肝炎・B型肝炎・新三種混合ワクチン(MMR)・ポリオ。

 

インフルエンザの予防接種はカバーされていることを知っていたので、毎年CVS等の薬局で無料で接種していました。

健康保険を調べてショックだったのは、なんとグリーンカードの申請時に摂取するよう指示されたいくつかの予防接種(TdapやMMR)も、実は健康保険でカバーできたこと。これだけで、軽く$200〜$300は節約できました…本当に知らないと、損するようにアメリカはできています。

 

最近、ハマっていた「ドラゴン桜」というマンガの名言を思い出しました。

バカは騙されて 損して負け続ける。 これが、今の世の中の仕組みだ。 だったら、お前ら、騙されたくなかったら、 損して負けたくなかったら、 お前ら、勉強しろ!

参考:ドラゴン桜

はい、まさにそのとおり。

きちんと、アメリカの健康保険制度を勉強していなかったので、余計なお金を払うはめになっていました。

 

話を戻すと、多くの予防接種は、アメリカの健康保険でカバーできることがわかりました。カバーされる予防接種は、青文字で記しています。

麻疹A型肝炎B型肝炎破傷風・狂犬病・日本脳炎・腸チフス・ポリオ

注意:加入している健康保険によって、カバーされるワクチンが異なるはずですので、ぜひ自分の健康保険のページでご確認ください。

 

日米でこんなに違う!予防接種の料金 

私たちのケースでは、旅行前に受けようと思っている予防接種のいくつかは、現在加入しているアメリカの健康保険でカバーできることがわかりました。ただし、いくつか(例えば、狂犬病)の予防接種は自費で接種する必要があります。

各予防接種の価格は一体いくらなのかを、アメリカと日本の場合で調べてみました。

 

病名(日本語) アメリカ 日本 メモ
麻疹  $          81(¥ 8100)  ¥        11,000 MMR
A型肝炎  $          56(¥ 5600)  ¥          8,000  
B型肝炎  $          63(¥ 6300  ¥          5,000  
破傷風  $          48(¥ 4800)  ¥          3,000 アメリカの価格はTd。
狂犬病  $        249(¥ 24900  ¥        15,000  
日本脳炎  -   ¥          8,000  
腸チフス  $        116(¥ 11600)  ¥          9,500 日本の価格は輸入ワクチンの価格
コレラ  -   ¥          9,500 日本の価格は輸入ワクチンの価格
ポリオ  $          57(¥ 5700)  N/A   
髄膜炎菌  $        139(¥ 13900)  ¥        23,000  
黄熱  $        199(¥ 19900)  N/A   

参考:アメリカはPublic Health Department - County of Santa Claraの価格。日本の価格は、博多ひのきクリニックの価格。比較のために、便宜的に$1を100円で換算した金額を()の中に記しています。

 

予防接種の種類によって異なるものの、半分くらいは日本の方が高く、半分はアメリカの方が高いですね。特に、差が大きいのは狂犬病と髄膜炎菌。

 

格安の予防接種で有名なタイ・バンコクにあるスネークファーム

さらに、調べていくとタイのバンコクにあるスネークファームという病院でかなり格安で予防接種が受けられることがわかってきました。例えば、狂犬病の予防接種の場合、下記のような価格となっています。

 

世界各国の狂犬病の予防接種の料金

  • アメリカ・カリフォルニア州 $249(日本円で約24,900円)
  • 日本・福岡県 15,000円
  • タイ・バンコク 推定1,000円

 

桁が違います!ちなみに、狂犬病は3回の接種が必要なので、最終的な価格差はかなりすごいことになります。

 

海外の旅系ブログでも安いと書かれていました。タイでの滞在時間に余裕があるのであれば、まずタイに飛んで、タイでの予防接種もアリだと思いました。特に狂犬病は、その価値ありですね。

 

Saovabha Immunization and Travel Clinic(通称:スネークファーム)

 

さいごに

本記事では、海外旅行を中・長期で考えている人向けに、推奨されている予防接種・日米での接種料金・タイのスネークファームについて紹介しました。

2週間ぐらい、海外旅行のための予防接種について色々と調べてきましたが、総合的に考えて、下記のワクチンを予防接種することにしようとおもいます。近日中に、薬局に行って予防接種を受けてきます。

  • 破傷風・ジフテリア(Tdap) 保険適用
  • A型肝炎 保険適用
  • B型肝炎 保険適用
  • 狂犬病 *日本かタイで接種、自費
  • 腸チフス *未定、自費
  • 日本脳炎 *未定、自費
  • ポリオ 保険適用
  • 麻疹(MMR) 保険適用