海外旅行中のインターネットや携帯電話、みなさんどうしていますか?
Wi-Fiルーターを借りていますか?
私は、Google FiというGoogleが提供している携帯電話サービスを利用しています。
アメリカ国内はもちろん、日本・台湾等のアメリカ国外でもすぐにインターネットが使えます。
電子メールやLINEを確認したいという用途であれば、Googleが提供している携帯電話サービスGoogle Fiがおすすめです。
本記事では、Google Fiを1年利用した経験をもとにGoogle Fiについて紹介します。
本記事の最後には、アメリカに住所がある方限定になりますが、$20の無料クレジットがもらえるGoogle Fiの申込みリンクをご用意しました。
ぜひご活用ください!
2018年11月下旬より、iPhoneユーザも正式にGoogle Fiを使えるようになりました!
- Google FiとはGoogleが提供している携帯電話サービス
- Google Fiは日本でも利用できる!
- Google Fiの月額利用料金は$20から
- 悲報!Google Fiの申し込み方法はアメリカ在住者限定
- iPhoneユーザはGoogle Fiを「公式に」利用できるようになりました!
- さいごに
- Google Fiの割引リンクはこちら!
Google FiとはGoogleが提供している携帯電話サービス
Googleが2015年4月にサービスを開始しました。
GoogleがAT&TやNTTのように携帯電話と驚く方も多いと思いますが、Googleが携帯電話の回線設備を保有しているのではなく、アメリカの3つの携帯電話会社(Sprint, T-Mobile, and U.S. Cellular)の回線を借りる形で運用しています。
Googleは賢い!と思うのは、状況に応じて3つの携帯電話会社の回線の中から最も早い回線を自動で選択して利用するというサービスです。
Google Fiを1年利用してみて、T-Mobileの回線を利用していることが多い気がします。
詳しくはGoogle Fiのページでカバレッジを確認できます。
利用してみて、感覚的には都会では問題なく繋がりますが、少し田舎に行くとつながらない印象があります。
以前は、AT&TとT-mobileの携帯を利用していました。
T-mobileは都会では問題ないのですが、田舎に行くと繋がらなくなっていたので、カバレッジに関してはGoogle FiとT-mobileはあまり変わらないなと感じています。
一方、AT&Tの携帯電話サービスと比べると、田舎の方でもつながっていたので、カバレッジはAT&Tのほうがいいと思います。
Google Fiは日本でも利用できる!
Google Fiは、アメリカ在住の方のためのアメリカ国内の携帯電話サービスですが、アメリカ国外でも利用できます。
Googleの公式見解では、170カ国以上の国で利用できるとのこと。
利用できる国のリストは、Googleのページに掲載されています。
私は、Google Fiを日本帰国時に利用しています。
アメリカからの電話も受けられますし、SMSを受け取ることもできます。
また、インターネットを利用することもできます。
日本だと、SoftbankやDocomoの回線を利用していることが多いので、日本国内での利用に関してカバレッジはほぼ問題ないです。
更に、日本以外の国、例えば台湾でもしっかり利用できました。
Google Fiの月額利用料金は$20から
Google Project Fiの月額利用料金は、下記のようになっています。
- 電話&SMS(アメリカ国内の電話に限り無制限) $20
- データ通信 $10(1GBあたり)
つまり、電話&SMSだけを使うのであれば$20ですし、追加でデータ通信を利用するのであれば、データ通信量に応じて通信量が課金されていきます。
Googleはデータ(インターネット)の利用料金に関しては、どれだけ使っても6GB以上の利用に関しては課金しないと言っています。
言い換えると、国際電話などをかけない限り、1ヶ月の利用料金が$80(+税金)を超えることはありません。
気になる国際電話の値段はたった$0.20/分!
緊急の場合は、何度か国際電話を利用したことがありますが、昔に比べたら本当に気軽に国際電話がかけられるようになりました。
私は、以前は毎月$50近くの携帯電話の利用料金をT-mobileに支払っていました。
Google Fiに乗り換えた後は、月額利用料金は約$35になりました。
結果的に、携帯電話の利用料金を30%近く節約することに成功しました。
参考までに、下記が2018年9月の利用料金の明細です。
電話料金$20に加えて、データ通信量が$7.65(データを$0.765GB利用した為)と税金$4.78、さらに国際電話利用料金$0.60が加算されています。
悲報!Google Fiの申し込み方法はアメリカ在住者限定
残念ながら、2018年11月現在、Project Fiはアメリカに住所を持ち&限られた機種の携帯電話を持つユーザのみ利用することができます。
Google FiのSIMカードはGoogleのサイトから申し込むのですが、その際にアメリカの住所が必要になり、そこで登録したアメリカの住所にSIMカードが数日で送られてきます。
機種に関して、下記のような機種の携帯電話を持っている人が対象になります。
- PIXEL 3
- MOTO G6
- LG G7 ThinQ
- LG V35 ThimQ
その他の機器でも利用できるものがあります。
最新の情報は、Google FiのPhoneページを参考にしてくださいね。
私は、iPhoneでGoogle Fiを利用しています。
機器は、Google Fiのページ経由で購入してもいいですし、現在利用している機器を利用することも可能です。
iPhoneユーザはGoogle Fiを「公式に」利用できるようになりました!
以前まで、iPhoneは正式にはGoogle Fiでサポートされていませんでしたが、2018年11月から正式なサポートが発表されました!
私は、過去1年半、Google FiをiPhoneで利用してきましたが、アメリカ国内で問題なく使えます。
正式サポートまでは、日本でのデータ通信はできませんでした。
しかし、正式サポート後、iPhone用のGoogle Fiアプリをダウンロードし、簡単な設定を行うことで、日本でもLTEのデータ通信ができるようになりました!
さいごに
Google Fiを利用して、サービスの品質はそのまま、そして携帯電話の価格が30%も下がった点が非常に気にいっています。
携帯電話のつながりやすさに関しては、アメリカ国内に関して言うとAT&Tには劣ります。
ただし、普通に人が住んでいるエリアであれば問題ありません。
少し電波が弱いなと思うのは、ヨセミテ国立公園といったすこし「ひなびた山奥エリア」です。
海外でも追加料金無しでデータ通信できる点はすぐれものです。
うちは、主人もGoogle Fiに変えたので、2台目以降の電話&SMSの料金はたったの$15!
あまり使わなければ、携帯電話2台の月額使用料金が$50〜$60でおさまってしまいます!
Google Fiの割引リンクはこちら!
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