タイ・インド・カンボジアでメジャーな乗り物「トゥクトゥク」。
私もアジアに行ったら、毎回必ず乗るほど、トゥクトゥクは世界の中でも大好きな乗物です。
あの颯爽と街なかを駆け抜ける感覚がいいんですよね!
ぜひ、アジアを旅したら乗ってみてもらいたい乗り物のひとつです。
本記事で、トゥクトゥクの乗り方、メリット・デメリット、タクシーとの比較、そしてなんと日本でトゥクトゥクに乗る方法について紹介していきます。
- 「トゥクトゥク」とは?
- 「トゥクトゥク」の乗り方は?
- 「トゥクトゥク」に乗るときに気をつけたいことは?
- 「トゥクトゥク」に乗るときに覚えておきたい英語フレーズは?
- 「トゥクトゥク」と「タクシー」、どちらがオススメ?
- 日本で「トゥクトゥク」に乗ることができる方法は?
- まとめ|トゥクトゥクはアジアのエキサイティングな乗り物!実は日本でも体験できる、ぜひ体験してみて!
「トゥクトゥク」とは?
ずばり、三輪自動車です。
地域によっては、トゥクトゥク以外にも、オートリクシャーやトライシクルなどと呼ばれており、アジア〜ヨーロッパの一部まで、広く使われている乗り物です。
最近では、排気ガス対策で電動トゥクトゥクも発売されています。
特に、ポルトガル・リスボンでは観光客向けに電気トゥクトゥクが走っているようです。
でも、2018年にリスボンに1週間滞在したときは、見たことはなかったですね…
寒かったからかもしれません。
ただ、やっぱり「トゥクトゥク」って、アジアの乗り物というイメージが強すぎて、ヨーロッパで「トゥクトゥク」っていう雰囲気じゃないんですよね。
「トゥクトゥク」の乗り方は?
道路に停まっている事が多いので、まず行き先を告げて、料金交渉を行います。
料金で合意できたら、トゥクトゥクに乗り込みます。
メーター式のトゥクトゥクの場合は、メーターで料金を支払いたいと伝えるといいです。
多くは、メーターじゃなくて交渉だと行ってくると思いますが…
目的は、ボッタクリです。
目的地についたら、現金ピッタリで事前に交渉したお金を払います。
「トゥクトゥク」に乗るときに気をつけたいことは?
何点か注意事項があります。
- 乗車中は、トゥクトゥクの客を狙ったスリもいるので、持ち物は内側に持つようにしてくださいね。
- また、運転手によっては運転が荒くて、倒れそうになったりすることもあります…本当にたまに。
- 料金は現金払いのみです。お釣りをもらいたいと多めに渡してしまうと、小銭がないと言われ、そのままお釣りまで持っていかれたことも…気をつけてください!もちろん、良心的な運転手さんもたくさんいます。
カンボジアのトゥクトゥクの運転手さんは、全体的に良心的で好感を持ちました。
逆に、タイやインドの大都市のトゥクトゥクの運転手さんは、観光客に慣れすぎて、少しでもぼったくろうとしてくる人が多かったです…。
「トゥクトゥク」に乗るときに覚えておきたい英語フレーズは?
トゥクトゥクの運転手も英語が堪能でない場合も多いので、簡単な英語で話すのがコツです。
下記の2つのフレーズだけ話すことができればOKです。
- I would like to go to [行き先]. ([行き先]に行きたいです。)
- How much? (いくらですか?)
すると、先方がXXルピーといった値段を言ってくるので、OKやNOといった単語を使って交渉していくといいとおもいます。
事前に、ホテルなどで相場を聞いておくと良いと思います。
日本語や英語が流暢な運転手は、観光客慣れしていて、ボッタクる可能性が高いので警戒したほうがいいですよ。
「トゥクトゥク」と「タクシー」、どちらがオススメ?
短距離移動にはトゥクトゥクがオススメ。
トゥクトゥクのメリットは、運賃が安く、外の空気を感じながら、近距離の移動に気軽に利用することができること。
逆にトゥクトゥクのデメリットは、砂埃にまみれること、長時間乗っているとお尻が痛くなること、そして運が悪いとボッタクリにあう確率が高いこと。
特にタイやインドのトゥクトゥク運転手は悪評が高いので、ご注意を。
私も何度も、目的についてから追加料金を請求されたことがあります…
私は、カンボジアでトゥクトゥクを1日チャターして、ベンメリア遺跡を見に行きましたが、砂埃がまってきて、後半はお尻が痛くなってきて、かなり疲れました。
長距離の移動には、トゥクトゥクはオススメしません。
▶カンボジアでトゥクトゥクを利用して、ベンメリア遺跡の観光を行った感想はこちら
じゃあ、長距離移動はどうすればいいの?
ずばり長距離移動にはタクシーがオススメ。
外の気温が暑すぎるもしくは寒すぎる、排気ガスが気になる、もしくは長距離移動のときには、体力を温存するためにもタクシーが絶対的にオススメです。
タクシーのほうが、ホテルの受付で呼んでもらえるので、ボッタクリに合う可能性も実は低く、快適に移動ができます。
トゥクトゥクに乗りたいというこだわりがない場合は、タクシーでも良いと思います。
私だったら、トゥクトゥクという乗り物が好きなので、短距離はトゥクトゥク、長距離はタクシーと使い分けます。
日本で「トゥクトゥク」に乗ることができる方法は?
沖縄のホテルはトゥクトゥクでお迎えに来てもらえる!?
引用:ハイアットリージェンシー渡良垣アイランド沖縄・公式サイトより
実は沖縄に「トゥクトゥク」への乗車体験をすることができるホテルがあります。
「トゥクトゥク」でお迎えに来てもらえるというホテルの名前は、ハイアットリージェンシー渡良垣アイランド沖縄。
あのハイアットグループが運営しており、沖縄で高い評価を得ているビーチリゾートホテルです。
写真を見ただけでも行ってみたい…
沖縄でトゥクトゥクを運転できる!
沖縄では「トゥクトゥク」をレンタルして、実際に運転することができます!
実はトゥクトゥク、普通自動車免許さえあれば運転できるんです。
沖縄のレンタカー会社「トゥクトゥクレンタカー沖縄」が「トゥクトゥク」レンタルを行っているので、試してみると楽しそうですね。
「トゥクトゥク」は普通自動車の運転免許で運転できるので、試してみてはいかがでしょう!
私も運転してみたいです。
まとめ|トゥクトゥクはアジアのエキサイティングな乗り物!実は日本でも体験できる、ぜひ体験してみて!
トゥクトゥクはアジアを訪れる観光客に人気の乗り物です。
ただ、排気ガスに対する反発もあり、アジアを訪れる度に減ってきている印象を受けます。
本場のトゥクトゥクを楽しむなら、インドやタイを訪れて、ぜひドライバーとの値段交渉を楽しみながら、街のジェットコースター「トゥクトゥク」を楽しんでください!