タイ・チェンマイには一風変わったマッサージ「トークセン」と呼ばれる、雷に撃たれた木で作られた木槌でトントンと杭をたたき、腱の緊張をほぐすマッサージを受けられる場所があります。
これは受けなければ!ということで、タイ・チェンマイのワットマハーワン寺でトークセン・マッサージを受けてきました。
本記事では、トークセン・マッサージの体験談について紹介を行います。
- ワットマハーワンの詳細・基本情報とアクセス方法
- ワットマハーワンへのアクセス方法・行き方
- ワットマハーワンへのマッサージ・メニュー
- ワットマハーワン・トークセンマッサージの様子と雰囲気
- ワットマハーワン・トークセンはこんな人にオススメ
ワットマハーワンの詳細・基本情報とアクセス方法
- 住所:Thapae Rd, Tambon Chang Moi, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50300 タイ
- 電話番号:(不明)
- 価格帯:1時間150バーツ(約450円)〜
- 営業時間:午前9時〜午後8時
- 予約:不要
ワットマハーワンへのアクセス方法・行き方
ターペー門から徒歩でアクセスできます。
大通り沿いにあるので、わかりやすいです。
大通り沿いに看板が出ています。
マッサージが行われるのは、ワットマハーワン寺の左奥のエリア。
境内の中に入ってからがわかりにくいですが、左奥の方に進んでいくと、フットマッサージ用の椅子が5脚ほど並び、おばさんたちがおしゃべりをしている木陰のエリア(上の写真)があります。
そちらがマッサージの受付になります。
ワットマハーワンへのマッサージ・メニュー
通常のフットマッサージは1時間150バーツ(約450円)からです。
チェンマイの街中でみかけるフットマッサージは150バーツから200バーツぐらいのお店が多いので、普通のお店の中では比較的安めの価格帯です。
こちらのウリは他の場所では珍しいトークセンマッサージ。
トークセンマッサージは少し高くて1時間250バーツ(約750円)から。
トークセンマッサージを受けられる場所はかなり限られているので、チェンマイを訪れたら受けてみたいと思っていました。
ワットマハーワン・トークセンマッサージの様子と雰囲気
マッサージを受けたい旨を伝え、お金を払うと、空きがあればそのままマッサージスペースに通してくれます。
全身マッサージの場合、敷地内の2階建てビルに連れて行かれ、1階の階段の影(上の写真の水色部分)で、指定の服に着替えるように指示されます。
あまりプライバシーとかは気にしていない更衣室の作りになっているので、人がいないときをみはからって、忍者のようにサッと着替えましょう!
着替えてそのまま2階に上がったところの部屋に、マットレスが20個ぐらい並べてあり、何人かがマッサージを受けていました。
好きなマットレスを選んでマットレスの上で座って待っていると、マッサージ師さんがやってきて、いよいよ待望のトークン・マッサージのはじまりです。
マッサージはうつ伏せ・背中から。
コンコンコンと木槌を使って背骨沿いに軽くたたいていきます。
痛みは全くありません。
木槌を叩く音が一定スピードなので、その音を聞いているだけで眠たくなってきます。
背中が終わったら、お尻・足までコンコンと叩いていき、ちょっとマッサージ。
その後は、仰向けに寝て、左手側をコンコンコン。
マッサージを経て、右手・右足側をコンコンコン。
その後、起き上がっって、タイマッサージ特有のアクロバットな方法で背中の骨をバキバキっと伸ばしてマッサージ終了でした。
チップを50バーツ渡して、着替えて帰りました。
さて、マッサージを受けた感想ですが、体は軽くなった感じはありますが、正直、劇的に改善したかというと疑問です。
元々が健康体すぎたのかもしれません。
翌日も揉み返しはありませんでした。
ただ、身体中をコンコンコンと叩かれる音でリラックスはできたので、まあ経験代としましょう。
ワットマハーワン・トークセンはこんな人にオススメ
強いモミを伴うマッサージが苦手な方にオススメです。
チェンマイでもトークセンマッサージを行っているお店は少なかったので、チェンマイならではのマッサージ体験をしたいという方にもオススメです。
一方、強いモミほぐしマッサージが好きだという方には、施術後は物足りなくかんじるかもしれません。