バクタプルは、ネパールのカトマンズ(カトマンドゥ)郊外にある古都で、カトマンズから日帰りで行くことができます。
15世紀から18世紀にかけてのマッラ王朝時代に首都のひとつとしてさかえたことから、王宮やパゴダなどがいくつか残っており、ゆっくりと古都の趣のある街並みを楽しむことができます。
カトマンズとは違って、人が少ないのも魅力的です。
ネパールの喧騒に疲れたら、バクタプルでゆっくりするのもいいですね。
また、バクタプルは映画「リトルブッダ」の撮影地にもなったようですね。
本記事では、ネパール・バクタプルについて紹介していきます。
- ネパール・バクタプルの基本情報
- ネパール・バクタプルへのアクセス方法・行き方
- ネパール・バクタプルの見どころ
- 2015年の地震被害からの普及の様子(2019年)
- ネパール・バクタプルの様子と雰囲気
- ネパール・バクタプルはこんな人におすすめ
ネパール・バクタプルの基本情報
- 場所:Bhaktapur, Nepal
- 入場料:Rs. 1500
ネパール・バクタプルへのアクセス方法・行き方
カトマンズもしくはパタンから、ミニバスで1時間ほどでアクセスすることができます。
パタンからの場合、片道の乗車料金はRs. 25(約25円)です。
詳しくは、記事「【動画あり】ネパール・カトマンズ近郊のミニバス(乗合バス)の利用方法」をどうぞ。
バクタプルに入場する際、外国人は街の入口で入場料を払う必要があります。
抜け道もあるという噂を聞いたことがありますが、真相はどうやら…
私は高いなと思いつつ、せっかく来たのだからとRs.1500(約1500円)払いました。
入口を入ると、自称ガイドさんが沢山話しかけてきます。
ガイドが必要な方は、お願いしてもいいと思います。
ネパール・バクタプルの見どころ
トウマディー広場
18世紀に建てられたと言われるニャタポラ寺院。
なんと、寺院の上の方にまで登ることができ、地元の人もユックリと午後の時間を過ごしていました。
後で知ったのは、石段両側には下から順に戦士・ゾウ・獅子・グリフィン・女神の石像が並んでいるとのこと。登りながら確認してみるのもいいですね。
なお、一番上まで登ると、バクタプルの街並みを一望できます。
ただ、高いところが苦手な人はご注意くださいね。かなり高かったです。
旧王宮
ネワール建築が美しい55窓の宮殿を見ることができます。
ポッタリースクエア
陶芸が広場いっぱいに並んでいる広場。
最初は見つけられなかったのですが、フラフラと歩いていたら辿り着くことができました。
特別なにかがあるわけではないですが、ポッタリー広場で作業をしている陶芸家の人たちを見かけることができます。
ガイドさんをお願いしたときは定番の立ち寄りスポットのようです。
ティブチェントール通り
旧王宮からタチュバル広場までをつなぐお土産屋さんが並んでいるエリア。
さらにその先に歩いていくと、食べ物屋さんやレンガ屋さんが並んでおり、地元の人の生活を垣間見ることもできます。
さらに、その先まで歩いていると、学校や普通の住宅街が広がっており、本当に普通のバクタプルの方々の生活を少しだけ拝見することができました。
2015年の地震被害からの普及の様子(2019年)
一部はまだ復旧中でしたが、多くのお寺が復旧されていました。
観光には、ほぼ問題ないと思います。
ネパール・バクタプルの様子と雰囲気
カトマンズやパタンとは違って、人が少なく、ユックリ観光することができます。
物乞いの人たちが少しだけいましたが、執拗に声をかけられることもなかったので、観光客にとっては少しホッとしました。
雰囲気はパタンに近く旧市街という雰囲気が漂っています。
また、少し高台にあるので、レストランも場所によっては眺めがよかったです。
ただ、少し入場料が高いですね。
高い入場料を割り引いても1度のカトマンズ旅行なのでバクタプルは訪問する価値があると思います。
ネパール・バクタプルはこんな人におすすめ
古い町並みをゆっくり味わいたい人にオススメです。
カトマンズやパタンの人混みに疲れたら、バクタプルを訪れてユックリ過ごすのもいいですよ。
少し郊外に行くと、 地元の人の生活の様子を見ることもできます。