地方から海外旅行に行く際には、多くの方が関西国際空港・羽田空港・成田空港のいずれかの空港にて国際線の飛行機への乗り継ぎが必要になるのではないでしょうか?
私も実家のある福岡からは、アメリカに行くときは必ず、羽田空港か成田空港での乗継ぎが含まれます。
先日は、福岡▶成田▶アメリカという経路でアメリカに行きました。
本記事では、成田空港で国内線から国際線に乗り継ぎ行う時に注意しておきたい点もふまえて、成田空港経由で海外へ出国する方法について紹介していきます。
羽田空港での乗り継ぎについては、記事「【写真付】羽田空港で国内線から国際線への乗り継ぎ方法」で紹介中です。
国内線から国際線への乗り継ぎのポイント
- 預入荷物は、成田行きの国内線であっても、国際線の基準が適用されます。
国際線の預入荷物の条件が、「スーツケース2個まで」と書かれている場合には、成田空港行きの飛行機は国内線ですが、国際線と同じくスーツケースを2個預けることができます。 - 成田空港での乗り継ぎの場合、乗り継ぎ専用の出口があるので、間違えて外に出てしまわないようにしましょう!看板が掲示されています。
- 成田空港で、手荷物検査場を再度通過する必要があります。
海外へのお土産(特に液体)は、成田空港で購入するのがおすすめ。 - (海外在住者の場合)免税書類は、成田空港の手荷物検査場に提出カウンターがあるので忘れずに提出しましょう。
- 私は成田空港での乗り継ぎに1時間かかりました。できれば、2時間ぐらいの乗り継ぎ時間があると安心です。
- 成田空港での暇つぶしは、軽食・アルコールが飲み放題の空港ラウンジがおすすめです。楽天プレミアムカードを申し込むと無料でもらえるプライオリティ・パスで、空港ラウンジに入れるようになりますよ。
ステップ1:地方空港での成田空港行き国内線チェックイン
航空会社にもよると思いますが、私が搭乗した全日空の場合は、福岡空港からアメリカまで直接荷物を運んでくれるとのことで、成田空港で荷物の受取りは不要でした。
必ず、地方空港でチェックインする時に預けた荷物は乗継を行う空港で受取る必要があるかどうかを確認することをオススメします。
また、福岡空港でのチェックインの際には、「国際線乗り継ぎ」と書かれている専用窓口に行く必要がありました。
全日空便の場合、荷物2つまで預けられるのが嬉しいですね。
チェックイン後は、国内線に乗るのと同様に手荷物検査場を通過して、乗継先となる空港までの国内線に搭乗します。
その際に注意したいのは、液体の購入。
多くの場合、国際線への乗継を行う空港で、再び手荷物検査場を通過する必要があるので、例えばお酒の瓶などを持っていると没収される可能性があります。
お水やお酒、化粧品などの液体は、乗継先の空港、すなわち国際線に乗る空港(この場合は成田空港)で購入するのが確実です。
ステップ2:成田空港での乗り継ぎ
成田空港では飛行機を降りると、国際線乗り継ぎのコーナーへ向かいます。
廊下に、上の写真のように「国際線乗り継ぎの人はこちら」という案内の看板があるので見逃さないようにしてくださいね。
乗り継ぎの場合は、空港の外には出ずに、再び手荷物検査場を通過して、出国手続きを行います。
手荷物検査場を通過するということは、もしこの段階で100ミリリットル以上のペットボトルなどの液体類はここで没収されてしまうのでご注意ください!
私は、ペットボトルを飲み干しました。
出国手続きは早いです!待ち時間は5分か10分ぐらいだったと思います。
ここで注意が必要な点は、海外在住の方が日本国内で免税の買い物をしていた場合は、出国手続き前にあるカウンターで免税の書類を提出します。
少しわかりにくい場所にあるので注意してくださいね。
私は危うく見逃すところでした。
私の場合は海外在住のため、免税で購入したものは全てスーツケースに入れて預けていたのですが、書類だけを提出して終わりました。
出国手続きを通過すると、全日空のラウンジがあるターミナル1のゲート50番代の近くに出てきました。
最新の成田空港のフロアマップが、成田空港の公式サイト(https://www.narita-airport.jp/jp/map)に掲載されています。
ステップ3:成田空港にて海外行きの飛行機へ搭乗
出国手続きを済ませたら、そのまま出発ゲートに行って飛行機に乗り込みます。
乗り換え時間は1時間半しかなかったのでギリギリかなと思っていましたが、30分くらいは免税店を見て回る余裕がありました。
もし時間があって暇つぶしを行いたい場合は、成田空港内にある空港ラウンジに行って、ゆっくりくつろぎながら次の飛行機を待つのもオススメです。
基本的に、空港ラウンジは軽食やアルコールが飲み放題・食べ放題!
軽食が無料で提供されており、場所によってはマッサージ機がある場合もあります。
海外旅行前にぜひ申し込んでおきたいのは楽天プレミアムカード。
楽天プレミアムカードに申し込むと、もれなく「プライオリティ・パス」という空港ラウンジの会員権がナント無料でもらえるので、海外旅行が多い方は重宝します!
私がこれまでプライオリティ・パスを使って訪問したラウンジは20ヶ所以上。
色々なところでラウンジ巡りをしながら、空港での暇つぶしをしてきました!
詳しいレビューは、記事「【まとめ】全て体験記!プライオリティ・パスで利用できる空港ラウンジの利用レビュー」をどうぞ。
もし、お酒や化粧品などの液体を購入したい方は、手荷物検査場を通過後にある成田空港の免税店での購入がオススメです。
JALカードやANAカードを持っていると、免税店での買い物が5%〜10%引きになります!また、機内販売も割引がもらえることも。
海外に行くなら、JALカードやANAカードを持っておくとお土産代を節約できる可能性があります。
もちろん私も、JALカード・ANAカード共に保有しています。