海外旅行を計画中の方へ　目的地別の旅行費用まとめ

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世界一周にいきたい！クロアチアに行きたい！でも、いくらかかるのかわからない！

という方向けに、地域別の海外旅行費用を、世界的に有名なガイド本を発行しているLonely Planet社の公開情報を元にまとめました。バックパッカー向けと普通の旅行者向けの旅行費用を2つ記していますよ。

私も、実は会社を辞めて、世界一周旅行を考えています。でも、世界一周にいくらかかるのかわからないと漠然とした不安を抱えています。まずは、世界一周の予算を知りたいということから、この記事に掲載している表をまとめることにしました。

このデータは、世界一周だけでなく海外旅行を考えている方にも、予算はいくらぐらいかかりそうかなと計算するために活用していただけたら、と思います。

世界シェアNo1の旅行ガイド本を販売しているオーストラリアの会社。

1973年にウィーラー夫妻がイギリスからオーストラリアまでの新婚旅行の旅行記を自費出版で販売したのが最初の発行物。現在では650のタイトルを出版しており、海外旅行に行ったら、海外の旅行者の多くがこのLonely Planetを持って旅しているのを見かけますよ。言ってみれば、地球の歩き方、世界版。

各地域のガイド本だけでなく、下記のようにちょっと変わったテーマでもガイド本を発行しています。世界で一番すばらしい場所、どんなところだろう。。

サラ・バクスター/駒野谷理子日東書院本社 2015年11月27日

Lonely Planet社のWebサイトの配下にあるページに、各地域別の1日あたりの旅行費用がDaily Costsとして掲載されています。

今回は、各地域のデータを一つ一つアクセスして、ひとつの表にまとめました。単純作業ですが、結構時間がかかりました。

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かつて、アイスランドを旅行したときの実際のコストをLonely Planet社のコストと比較したことがあり、そのときにLonley Planetの数値はある程度信用できると感じたので、今回はLonely Planet社の数値を採用することとしました。

Lonely PlanetのWebサイトには、各スタイルの旅行イメージが説明されています。例えば、西ヨーロッパの場合だと下記のように記されていました。

あなたはどのタイプですか？若い頃はBudgetでしたが、今は私はMidrangeですね。

各地域ごとに、1日あたりの旅行費用を表にしました。

表の左側から、現地通貨・アメリカドル・日本円での旅行コストを表示しています。

なお、Lonely Planet社の旅のスタイルの定義を確認する限り、下記の費用は現地への航空券代は含まれておらず、ホテル代・食費代・現地のアクティビティ代・現地での交通費料金等が含まれていると予想します。

例えば、Western Europe（西ヨーロッパ、赤字）の場合、Budgetスタイルの旅では1日あたりEUR 100が最大で必要となります。MidrangeであればEUR100〜250、Top Rangeの場合は、EUR250以上が旅行費用として必要であると示しています。

注意事項：

Budget、Midrangeの費用に関して、幅をもって表示されていた場合（例えば$150〜$250）には上限値を採用しています。上限値を採用した理由は、旅行費用は概して予算オーバーとなることが多く、多めに見積もっておいた方がいいと判断した為です。Midrangeの費用は言い換えると、TopEnd（豪華な旅行）の最低レベルに該当します。
現地通貨からアメリカドルへの換算はLonely Planet社のWebサイトに記載してあるExchange Ratesを参考に換算しました。
Lonely Planet社の表示でアメリカドルでのみ旅行コストが表示されていた場所は、現地通貨を記載していません。
アメリカドルから日本への換算は、1USD=110JPYで換算を行いました。