私は、トゥミのスーツケースを2013年に購入し、国内・海外、仕事・プライベート含めて色々な旅で5年間以上使ってきました。
かつては、毎月1週間の出張に行くこともあったので、合計50回以上の旅行でこのスーツケースを使ってきたことになります。
今でも、現役で活躍してます!
この記事では、私が5年間利用してわかったTUMIのスーツケースのメリット・デメリットについて紹介していきます。
出張用のスーツケースを探しているビジネスパーソン向けに、出張にもプライベートにも使えるTUMI(トゥミ)のALPHA2(アルファ2)のスーツケース・2ウィールタイプを紹介します。
- ビジネスマンのスタンダードブランド「TUMI(トゥミ)」の基本情報
- TUMI・ALPHA2・スーツケースの基本仕様
- TUMI・ALPHA2・スーツケースの外装の様子
- TUMI・ALPHA2・スーツケースの上部の様子
- TUMI・ALPHA2・スーツケースの内装の様子
- サイズが調整できる!TUMI・ALPHA2・スーツケース
- 衝撃にも強い、TUMI・ALPHA2・スーツケース
- 50回以上利用して、壊れた場所は?
- スーツケースは2ウィールと4ウィール、どちらを買う?
- TUMIスーツケースの修理について
- TUMIスーツケースはこんな人におすすめ
ビジネスマンのスタンダードブランド「TUMI(トゥミ)」の基本情報
1975年創業。本社はアメリカニュージャージー州。
TUMIといえば、耐久性の高いオリジナル素材「FXTバリスティックナイロン」が有名ですね。
FXTバリスティックナイロンR
業界において最高基準の耐久性を誇るトゥミオリジナルのバリスティックナイロン。超高密度ナイロンに特殊なコーティングと撥水加工を施しています
引用:TUMI公式ページ
会社勤めのビジネスパーソンが持っている、あのナイロン製のカバン「ALPHA2 メンズ ビジネスバッグ」に使われている素材のことを、FXTバリスティックナイロンというようです。知らなかった。。
更に、日経トレンディには下記のように書かれていました。
トゥミといえば「Alpha(アルファ)2」だ!
引用:日経トレンディネット
そうなんですか??しりませんでした。
でも、ALPHA2はいい製品です!
下記で、ALPHA2のスーツケースについて詳しくレビューしていきます。
TUMI・ALPHA2・スーツケースの基本仕様
写真は、TUMI公式ページより。
スーツケースの基本情報は下記のとおりです。
- サイズ:高さ 56cm X 幅 35.5cm X 奥行き 23cm(拡張時28cm)
- 重さ:4.09kg
- 容量:33リットル
- 主素材:FXTバリスティックナイロン
- カラー:ブラック
実際、2-3泊の週末旅行や出張~数週間の旅行でも使える、使い勝手のいいサイズです。
あまり大きなスーツケースだと、スーツケース自体が重たすぎて、中にたくさんモノを入れると多くの航空会社の制限重量である23kgにひっかかりますね。
逆に小さすぎると必要なモノが入らないということになるので、このサイズが一番使い勝手よくて使いやすいです。
機内持ち込みできるギリギリのサイズ
JALやANAの国内線は100席以上の大型飛行機であれば、機内持ち込みのサイズが3辺合計が115cm以内(55cm × 40cm × 25cm以内)です。
ALPHA2(56cm × 35.5cm × 23cm)も機内持ち込みができると考えてよさそうです。
ただし、拡張していない状態の場合に限ります。
更には、Peachやバニラエアも重さをクリアすることができれば、なんと機内持ち込みもできそうですね。
各飛行機の機内持ち込みのサイズに関しては、こちらの記事で紹介しています。
TUMI・ALPHA2・スーツケースの外装の様子
かなりの年数つかっているので、私のスーツケースは少し汚れていますが、実際には真っ黒です。
外装はすべて、FXTバリスティックナイロン。
50回以上の旅行・出張に使っていますが、FXTバリスティックナイロンは破れているところがありません。
特にアメリカなんかは、空港で荷物を放り投げるのが普通の扱いですが、そんな過酷な環境にあって破れていないのはスゴイなと思います。
外装部分にポケットは2つ。
左側の半円型に開いたポケットは、ほぼスーツケースの大きさと同じサイズです。
私はよく読みかけの新聞や雑誌を入れることが多いです。
更に、下半分にあるポケットは、比較的薄いものしか入りません。
同じく、新聞や雑誌を入れることが多いですね。
TUMI・ALPHA2・スーツケースの上部の様子
スーツケースの上部はこんな感じで、プルドライブハンドル・ピックアップハンドルと、さらに2つ目のバッグをひっかけることができるもの(付属の専用バンドあり)がついていました。
プルドライブハンドルは、2段階で長さが調整可能です。
かなり頻繁に使うところなので壊れそうな部分ですが、全く壊れたことがありません。
ピックアップハンドル部分もしっかり。
TUMIのネームタグがついていました。
セカンドバッグを引っ掛けるものは、使っている人をたまに空港で見かけることがありますが、私自身はバックパックとこのスーツケースで旅行することが多いので、あまり使っていません。
TUMI・ALPHA2・スーツケースの内装の様子
フロントポケットをはじめ、サイドにもポケットがあるので、細かいものを収納するスペースが十分にあります。
メインの収納スペース
中にはしっかり布が貼られています。
7年以上使っていますが、内装は破れたことがありません。
もちろん、張替えもしたことがないです。
サイドポケット
さらに、メインの収納スペースには、ベルトがあり、中に詰めたものをしっかり抑えることができるデザインになっています。
ベルトの長さが調整できるので、沢山物を詰めてもしっかりとめることができます。
本当に縫製がしっかりしています。
一切、ほつれがみられない。スゴイです…
上の写真にもうつっていますが、両サイドのポケットもたっぷりものがはいるので、小物をごちゃごちゃさせる必要なし!
本当に使いやすい。
カバー部分にもスーツやドレスの収納スペース
スーツケースをあけたカバー部分にも、上の写真のようにスーツやドレスの収納スペースがあります。
真ん中には、ハンガーをかける部分があります。
サイズが調整できる!TUMI・ALPHA2・スーツケース
行きは荷物を少なめに、帰りはお土産で荷物が増えるってことがありませんか。
そんなあなた(私)のために、スーツケースの幅を荷物の量に応じて、約5cm拡張することができるという便利な機能を、このスーツケースは持っています。
スーツケースの内部にある上のボタンをおすと、2段階でスーツケースの幅を調整することができます。
普段は23cm。拡張すると、28cmまで奥行きを深くすることができるんですよ。
この機能、私はすごく気に入っています。
行きはコンパクトにまとめて、帰りはお土産をたくさん持ってかえることができるので、私は本当に重宝しています。
衝撃にも強い、TUMI・ALPHA2・スーツケース
毎年、日本とアメリカを往復するときに、免税ギリギリのワイン3本をALPHA2スーツケースの中に入れて持ち帰ります。
このスーツケースでワインボトルが割れたことは1度もありません。
布製だから衝撃に弱いのではという心配がありましたが、私は5年以上利用してきて、その心配はなくなりました。
トゥミの公式サイトでも衝撃については下記のように強調しているポイントのようです。
軽量な航空機規格のアルミニウム製ハンドルをケース内に格納することにより外部からの衝撃を吸収、ハンドルの防護性を高めたX-Brace45®構造を搭載(特許取得済)。
(中略)
耐久性に優れたFXバリスティック製。
注:Wine Skineのようなワインの梱包財でつつんだ上で、スーツケースに入れています。
50回以上利用して、壊れた場所は?
ファスナーがひとつ取れた
外装のメイン収納スペースのファスナーがひとつだけとれました。
とれても問題なく使えていますが、少し開け閉めが面倒ですね。
ただ、TUMIショップに行ったら、このファスナーを無料でもらえたので、今度時間があるときに自分で取りつけようと思います。
スーツケースは2ウィールと4ウィール、どちらを買う?
私は、2ウィール(車輪が2つ)のものを購入したので、スーツケースを横にもって歩くことができないので少し不便を感じるときがあります。
次回購入するのであれば、少し価格はあがりますが、4ウィール(車輪が4つ)のものを購入すると便利かなと思います。
ただ、普段はスーツケースを前から引っ張る形で歩いているので、そこまで不自由は感じません。
TUMI・ALPHA2・スーツケースの比較
2ウィール型と4ウィール型のスーツケースについて比較してみました。
左が2ウィール型、右が4ウィール型の写真です。
見た目はわずかに違うかなという位の差ですね。
大きさは同じであるものの、4ウィール型のほうが重さが約0.9㎏重く、容量は小さいということがわかりますね。
インターナショナル・エクスパンダブル・2ウィール・キャリーオン | インターナショナル・エクスパンダブル・4ウィール・キャリーオン | |
型番 | 22020D2 | 22060D2 |
サイズ | 56cmX35.5cmX23cm | 56cmX35.5cmX23cm |
容量 | 33L | 30L |
重さ | 4.09Kg | 4.9Kg |
主素材 | FXTバリスティックナイロン | FXTバリスティックナイロン |
耐久性 | ◎ | ◎ |
持運びのしやすさ | ○ | ◎ |
収納量 | ◎ | ○ |
価格 | ○ | △ |
楽天市場でのレビュー | 4.57 | なし |
評価件数 | 165 | なし |
メモ:各種情報はTUMI公式ページ、及び楽天市場を参考としました。
持ち運びやすさは、4ウィールのほうが上だと思いますが、他の面では2ウィールでもいいかなと私は思います。
結論はどちらでもいい。ただ、予算が許せば4ウィール(車輪4つ)型がオススメ
荷物をサイドにひいて歩きたい、かつお金に余裕がある方は4ウィール、それ以外の方は2ウィールでいいのではないでしょうか。
2ウィール型でも、楽天市場で4.57点という十分高い評価が得られています。
TUMIスーツケースの修理について
TUMIのスーツケースは修理を行うことができます。
日本国内で修理を行う場合は、国内正規店で購入したか、海外正規店・アウトレットで購入したかによって、少し手続きが異なります。
国内正規店で購入した場合は、TUMIの店への持ち込みができる点が大きな違いのようです。
▶詳しくはTUMIの公式サイト「修理に関するページ」をどうぞ
私も、アメリカの航空会社の荒い扱いにより損傷を受けた際は、アメリカのTUMIの店舗に行って修理ができないかを聞きましたが、購入して5年ぐらい経っていたためか、直接修理ができる工場に送るように言われました。
その際は、送料が思っていたよりもかかりそうだったので、結局修理は行いませんでしたが、「ファスナーがいくつかなくなってしまった」と伝えたら、なんと無料でTUMIの店員さんがファスナーを何個かくれました!
「高い買い物だったけど、買ってよかった」と思った瞬間でした。
TUMIスーツケースはこんな人におすすめ
本記事では、出張・旅行に大変便利なTUMIのALPHA2スーツケースを紹介しました。
2-3泊の旅行から、1週間以上の旅行まで対応できる、かなり使えるスーツケースです。
今まで、AceやSamsoniteのスーツケースも使ってきましたが、このスーツケースが私は一番オススメだし、好きです。
アメリカでは、このスーツケースを利用しているビジネスパーソンもたくさん見ます。
少し高いですが、長く使えるので、結果的にはいい買い物ですよ。
私も、5年使い続けてきましたし、これからも使い続けます。