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福岡旅行で滞在したい、4つのおすすめエリア

美味しいものがたくさん、山と海に囲まれた私のふるさと「福岡」はコンパクトシティ。

見どころはあるエリアに集中しており、交通機関も発達しているので、観光がしやすいです。

本記事では、福岡観光においてどこに宿泊すべきかを福岡で生まれ育った私が紹介していきます。

福岡育ちがおすすめ!福岡で外せない観光スポットはこちら

 

福岡の全体像

写真提供:福岡市

福岡はすべてが天神〜博多駅周辺に集まっています。交通機関も発達しているので、郊外に行かなければ、レンタカーは必要ありません。地下鉄・電車・バスを利用すれば、ほとんどの観光スポットにアクセスできます。

さらに、福岡は空港が街の中にあることでも有名な都市。福岡空港からJR博多駅や天神までは地下鉄で30分以内でアクセスできるので、本当に市街地へのアクセスが簡単です。

観光の要になるのは、福岡空港、JR博多駅、天神、中洲川端。これらは全てが地下鉄の路線上にあります。天神と博多駅は距離にしてたった2km。地下鉄で10分ほど。歩いても45分ぐらいの距離です。

まずは天神に関して簡単な説明。天神が福岡の中心地で、ショッピングできるお店やレストランが集まっています。ただ、街の所々に古い神社や資料館があったりと、新しいビルの中にもところどころに古い町並みが残っています。私が生まれ育ったのは、天神のすぐ近く。かつては天神から外れると古い家が並んでいたのですが、すっかり古い家も取り壊されたり、リノベされておしゃれな街に変わってしまいました。私が住んでいた家もマンションになってしまいました。友達の家は、そっくりそのままおしゃれなショップになっていました。かつてはその空間でリカちゃん人形で遊んでいたのが懐かしいです。

次に栄えているのが、博多駅周辺。博多駅周辺はかつてはビジネス街でしたが、最近は博多駅の駅ビルにはオシャレなショップやレストランが入っていて、効率よく買い物と食事を楽しむことができます。

中洲川端はナイトライフが楽しめる「中洲」として日本でもよく知られています。一方で、中洲川端は博多の下町。古い町並みや老舗も多く博多の町並みも楽しむことができます。

福岡を観光するのであれば、JR博多駅、天神、もしくは天神と博多駅の間にある中洲川端に宿泊すれば、すべての場所に徒歩・地下鉄・徒歩でアクセスできるので間違いありません。各エリアについて詳しく紹介していきます。

天神

写真提供:福岡市

デパートやレストランが集中しているエリアが天神。天神には、西鉄大牟田線の始発駅、西鉄バスターミナル、地下鉄の天神駅があるので観光にも便利です。また、天神から博多港まで徒歩圏内。博多港から高速船を使って韓国釜山への日帰り観光も可能です。交通の便は最高です。

ただし天神は繁華街。地元の人が買い物をするようなスーパーや商店街は殆どありません。公園も少なめです。自然を楽しみたければ郊外に足を伸ばす必要があること、福岡の中ではホテル代金が比較的高めとなるのが欠点かもしれません。

しかし、全てにおいて交通の便も良いし、終電を気にしなくていいので、天神に宿泊するのが圧倒的に便利。迷ったら、天神エリアに宿泊することをオススメします。

天神の中でも海側(北側)の親不孝通りや舞鶴エリアは、クラブや居酒屋が立ち並ぶ飲み屋街。町並みもゴミゴミしているので、静かに滞在したいのであれば、天神の南側がオススメ

天神から少し離れた大名・赤坂・今泉・警固・薬院あたりでも天神から徒歩10分ほどでオススメです。赤坂・警固・薬院は高級住宅街。このエリアは私も昔からよく知っていますが治安も良いので、女性の一人旅にもオススメです。今泉は住宅街もありますが、ビックカメラや西鉄大牟田線の線路沿いはラブホテルが立ち並ぶエリアです。

私が個人でホテル滞在するときは、よく天神の大名よりのエリアに滞在していました。静かで手頃な価格のホテルも多く重宝していました。

 

 

安くてきれいなホテルがたくさんあります。

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中洲川端

写真提供:福岡市

天神と博多駅の中間に位置しているのが中洲川端。

福岡の中では下町で、昔ながらのお店も多いエリア。博多山笠が行われる櫛田神社やキャナルシティも中洲川端です。

また、中洲と呼ばれる飲み屋街が広がっているエリアです。中洲には老舗のレストランや有名ラーメン店も多く存在しているので、中洲川端に滞在していればナイトライフは十分に楽しむことができます。

欠点はナイトライフが盛んなエリアだけに夜間も騒がしいエリアがあること。また、少しゴミゴミした印象を受けるかもしれません。ただし、少し場所を変えれば静かなアパートメントホテルがあったり、和風の高評価ホテルも多いので選択肢には困りません。

治安は悪くはありませんが、色々な人が行き交うエリアで酔っ払いや客引きも多いエリアなので、通路によっては周りの様子を気にして歩いたほうがいいと思います。

古い町並みを活かしたホテルも多いので、コスパよく高評価ホテルに泊まりたい人にオススメのエリアです。

 

 

中洲川端に泊まるなら、ぜひ古い町家を改装したホテルがおすすめ。

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博多

写真提供:福岡市

JR博多駅の周辺はかつてはビジネス街でしたが、最近は再開発されてオシャレなレストランやショッピングモールが増え便利になりました。

JR博多駅は、西鉄バスターミナルもあり、地下鉄とJR線が両方使えるので観光にも便利です。ただし、太宰府天満宮や柳川を訪れるのに使う西鉄大牟田線は博多駅からは乗れないので、天神まで出ていって電車を乗り換える必要があります。

どちらかというと、博多口と呼ばれる出口側(天神や中洲川端側)のほうが、バスターミナルやデパートがあるので栄えている印象がありますが、筑紫口もビルが立ち並び人通りが多いエリアです。

博多駅周辺であれば、どちら側に宿泊しても問題ないと思います。

治安も問題ありません。

 

 

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西新

写真提供:福岡市

地元の人達の生活の雰囲気を味わいながら福岡に滞在したいという方には、西新がオススメ。

西新は、天神から地下鉄で15分ほどの距離にある街。商店街やデパート、少し海の方まで歩けば福岡タワーも楽しめるエリアです。特に西新の商店街は、小さなお店が集まっているエリアで、天神や博多駅では出会うことができないローカル感を味わうことができます。私も学生の頃はよく西新に行って、蜂楽饅頭を食べたり、洋服を買ったりしていました。

欠点は交通の便が少し悪いこと。西新から天神まで歩くのは少し距離があるので、バスか地下鉄を使って天神に出ていくことが多くなると思います。

西新は地元の人が集う街なので、中洲のようなナイトライフは期待できません。

治安は良いと思います。

 

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福岡空港近くは乗り換えの場合のみ

写真提供:福岡市

福岡空港は都心に近く、都心まで地下鉄で20分ほどです。

福岡空港周辺は公園か住宅街で、空港周辺には観光スポットはほとんどありません。

レストランもありますがチェーン店が多めで、福岡の名店と言われるお店やショッピングスポットは全て天神か博多駅周辺に集まっています。

結果的に、すべての観光において、地下鉄やバスに乗って天神や中洲川端に出ていくことになると思います。

乗り換えだけで1泊するのであれば、福岡空港周辺に滞在するのもいいと思います。

しかし、数日間福岡観光を楽しむのであれば、交通の便を考えて福岡空港周辺は避けて、天神周辺まで出ていくほうが結果的には安く、かつ時間も節約できると思います。

 

まとめ

福岡観光の定番の宿泊エリアは、博多駅・中洲川端・天神のいずれか。最もオススメなのは交通の要でお店が集まる天神です。

もし、地元の生活をディープに体験したいということであれば、観光客が少ない西新もオススメですよ。

 

福岡育ちがおすすめ!福岡で外せない観光スポットはこちら

www.135east.com

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