福岡から金沢に行ってみたい!という方向けに、 本記事では、福岡から金沢への行き方について紹介しています。
色々と比較検討した結果、全日空のマイルを使った特典航空券が最もオススメですが、JR西日本の株主優待券を利用した新幹線+特急(サンダーバード)という行き方も、比較的安くて快適です。
JR西日本の株主優待券の入手方法・利用方法もあわせて紹介しています。
- 主に4通りある福岡から金沢への行き方
- JR西日本の株主優待・鉄道割引券の入手方法はオークションが金券ショップ
- JR西日本・株主優待券の利用方法はみどりの窓口で
- JR西日本の株主優待券を利用した結果、博多−金沢間のチケットは¥14,970
- さいごに
主に4通りある福岡から金沢への行き方
色々な行き方がありますが、主な移動方法は下記の通り。
- 飛行機(福岡▶小松▶金沢):早いけど、高い。
価格:¥28,700
時間:約3時間+空港での待ち時間 - 新幹線+特急サンダーバード(福岡▶新大阪▶金沢):少し時間はかかるけど、楽。
価格:¥19,340
時間:約5時間(乗換え時間を含む) - 飛行機(LCC)+特急サンダーバード(福岡▶関空▶新大阪▶金沢):安いが、乗換えが大変。
価格:¥14,480
時間:約5時間+空港での待ち時間 - 夜行高速バス+特急サンダーバード(福岡▶新大阪▶金沢):最安値、体力と時間が必要。
価格:¥14,230〜
時間:約12時間
価格と時間を中心に比較してみました。
No.3とNo.4の選択肢はほぼ価格は同じで、労力がかなり違う、ということで、この時点でNo.4(高速バス)は選択肢から消しました。
No.1の飛行機は時間の面からはかなり魅力的です。
もし、全日空のマイルを大量に持っている人であれば、1番目の選択肢が最もオススメ。
全日空が福岡と小松空港の直行便を就航しています。
小松空港から金沢までの移動は、労力が少ない空港バスがオススメですよ。
No.3(LCCで関空まで行き、新大阪から電車)もいいのですが、関西空港から新大阪まで移動するという乗換は、少し疲れそうです。
この時点で、No.3よりも約5000円を多く支払うNo.2(JRを利用)に心が傾いていました。
ただ、JRならば何とか安くできる方法はないかと調べてみると、意外とお得な切符がありました!!
例えば、かなり前から予約できるのであれば、14日前まで購入できるこだまスーパー早得きっぷも片道8500円(6500円お得)になります。
時間もなかったので、更に調べていくとJR西日本の株主優待券がかなり使えることがわかりました。
JR西日本の株主優待・鉄道割引券の入手方法はオークションが金券ショップ
もし時間がない人には、JR西日本の株主優待券がオススメです。
私も知らなかったのですが、JR西日本の路線図を確認するとJR西日本は博多〜大阪・金沢までのエリアが管轄。
よくよく考えてみるとJR西日本の株主優待券1枚で乗車券と特急券を半額で乗車することができます。
▶JR西日本の株主優待券の詳細をJR西日本のWebサイトで確認する
どこでJR西日本の株主優待券を入手すればいいのでしょうか?
JR西日本の株主優待券は、JR西日本の株主であればもらうことができます。
しかし、JR西日本の株主でなくても大丈夫!
Yahoo!オークション(通称ヤフオク)か大黒屋などの金券ショップで入手することができます。
時間があるならヤフオクが最も安く入手できる可能性が高いです。
少しお金を払っても、すぐに入手したい方には金券ショップの利用がオススメ。
福岡の繁華街である天神と博多駅周辺のいくつかの金券屋を実際に訪問して、価格を調査しました。
価格は、1枚あたり5300円〜5500円。
最終的に購入したのは、博多駅から徒歩5分のところにある金券ショップで5300円。
いくつか金券ショップを尋ねて思ったのは、駅近にある金券ショップのほうがチケットの価格が高めということ。
少し駅や繁華街から離れている場所にある金券ショップを狙って、訪問するのが安く入手するコツだと感じました。
JR西日本・株主優待券の利用方法はみどりの窓口で
利用方法は簡単!
JRのみどりの窓口で購入する際に、JR株主優待を一緒に提示することで割引を受けることができます。
JRの乗車券と特急券は、クレジットカード払いが可能でした。
博多駅の「みどりの窓口」は、窓口によってはJR西日本の株主優待券を利用できない場所がありました。
長蛇の列に並ぶ前に、確認してくださいね。
JR西日本の株主優待券を利用した結果、博多−金沢間のチケットは¥14,970
最終的に博多から金沢までの大人1名の片道移動に支払った金額は、合計¥14,970。
内訳はこちら。
- JR 乗車券&特急券 ¥9,670(¥19,340の50%引き)
- JR西日本 株主優待券 ¥5,300
時間的には、午後2時ごろの新幹線に乗って新大阪でサンダーバード号に乗換え、午後7時過ぎに金沢駅に到着しました。
さいごに
帰りは、金沢から福岡まで全日空のマイルを利用して飛行機で帰りましたが、空港までの移動時間等を考えると時間的にはあまり変わりませんでした。
博多から金沢まで、合計5時間の電車旅となりましたが、最後の方は多少疲れたものの、比較的快適に金沢まで到着することができました。
途中、新大阪駅では美味しそうな駅弁がたくさん売っていましたし、たまには駅弁を食べながらのんびり電車旅も楽しいですよ。
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