みりタビ

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アラフォーから世界はこう見える!ジョージアで私はこう感じた

最近、一部の人に人気の国「ジョージア」に行ってきました。

お相撲さんの国という印象しかなかった「ジョージア」ですが、実際に行ってみて、自分が想像していたよりも「ジョージア」は進んでいたことに驚きました。

ただ、一歩入れば見かけの姿とは全く違う光景が広がっていて、所々にソ連時代の面影が残る興味深い国でしたね。

詳しく紹介していきますね。

ジョージアには意外や意外、車が沢山走っていた、しかも日本車

ジョージア=東ヨーロッパ=貧しいという発想から、ヨーロッパ版ネパールのような国を想像していました。

もしくは草原が広がる国を想像していました。

私の予想は300%外れていました。

実際には、ジョージアの首都「トビリシ」には自動車がたくさん通っている大都会でした。

そして、その車もトヨタ・日産・マツダ・BMW・アウディ・ベンツ…とそうそうたる車が走っています。

ジョージアの平均月収は約45,000円と聞いていたので、「なんで???」と思いましたが、現地の人に話を聞くと「全て中古車」とのこと。

なるほど…。

左ハンドルだったので、アメリカなどから輸入しているのかもしれませんね。

 

噂は本当だった!ジョージアの食事は美味しい

ホテルのジョージア版朝食が美味しすぎて、あまり外では食べることができなかったのですが、ジョージアの食事は噂通り美味しかったです。

特に、ジョージアのサラダ類には驚きました。

インドなどのヨーグルト系料理と似た味がしましたが、どこかでインド料理と同じ流れがあるのかもしれませんね。

そして、見逃せないのはジョージアにも日本の餃子や中華料理の小籠包と同じ形をした「ヒンカリ」なる食べ物があること!

「ヒンカリ」の餡は餃子の餡と近く肉が主流ですが、私が訪れたレストランでは、じゃがいもをすりつぶしたマッシュポテトが「ヒンカリ」の中に入っていました。

マッシュポテト自体にも味がついていたと思いますが、意外とジャガイモも美味しかったですね。

日本の餃子も、マッシュポテトを挟んでみても結構いけるかもしれませんね。

ヒンカリを紹介している記事はこちら

www.135east.com

  

ジョージアの教会はかなり質素、だけど近所の人が集まる社交場

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ジョージアには、日曜日の午前中にもなると、多くの地元の人達が教会に集まっていました。

ジョージアの教会には椅子がないので、みんな立ってずっと牧師さんのお話を聞いたり、スプーンで何かを食べさせてもらう儀式をしていました。

キリスト教に詳しくないので…すみません。

時おり聞こえる生の賛美歌が、素晴らしかったです。

ジョージアの教会は、ヨーロッパの教会とは違って地味な印象を受けるかもしれません。

ただ、私はジョージアの教会のほうが、生活に密着していて、その場にいさせてもらうだけで、生活の空気を感じることができた気がします。

みんな、それぞれの悩みや苦しみを抱えながら教会に通って祈っている姿だったり、知り合いの人同士で声を掛け合って挨拶している様子は、(昔の)日本と変わらないなと思いました。

むしろ、そういった交流は日本のほうが減っているかもしれませんね。

イタリアのミラノ大聖堂も素敵ですが、ジョージアの教会のほうが、リアルな教会の姿や役割を見ることができてよかったです。

 

ジョージアには北欧風の新しい建物か、古い建物

ざっくり言うと、ジョージアには北欧風のモダンな建物か、言葉は悪いですが、ボロボロの建物しかありません。

都会の大きな通り沿いはきれいな建物がありますが、一本はいると様相が変わります。

申し訳ないなと思いつつ、フラフラと一本奥に入った住宅街を歩いたりしていましたが、かなり年季の入った建物が多く、これが東ヨーロッパの現実なんだと感じました。

田舎はもっとその鄙びた建物率が上がります。

皆さんの想像以上に古い建物がまだ活躍しています。

 

さらに、少し田舎の方に行くと、ソ連時代に建てられたと思われる団地もたっていました。

なぜ、あれがソ連時代と感じたかというと、テレビで見るロシアの建物と雰囲気が似ていたからという曖昧な理由ですが、その建物も曇りの天気と相まって寂しい感じがありました。

私の勘違いかもしれませんが、旧ソ連配下だったということが影響して、ソ連から独立した今も経済的にも厳しいのであれば、政治家って、命を直接預かる医者と同じくらい、重い仕事なんじゃないかと感じましたね。

 

少し違うけど、ソ連っぽいなと感じたジョージアの地下鉄の様子はこちら

www.135east.com

 

ジョージアはワインが美味しいと言うけれど…

ジョージア ワイン

ジョージアワインは安くて美味しいと聞きます。

ジョージアのトビリシ国際空港でも、到着すると入国審査でワインボトルが配布されるほどワインがイチオシの飲み物です。

ただね…ジョージアワインですが、私にはピンと来ませんでした。

ホテルのバーと、レストランでジョージアワインを試してみたのですが、カリフォルニアワインに毒されているのか、「美味しい!」とは感じませんでした。

私が選んだワインが悪かっただけかもしれません。

とりあえず、食品スーパー「カルフール」で店の人がオススメというジョージアワインを買ってきたので、年明けにでも試してみようと思います。

免税店では、2〜3倍の値段30ユーロほどで売られていたので、ジョージアワインを買うなら、街中のスーパーがおすすめです。

なお、ジョージアのチーズは美味しいですよ。

街を歩いていても、チーズ屋さんがたくさんありました。

ジョージアのカルフールで売られているお土産情報はこちら

www.135east.com

 

 

ドイツ・ポーランド、そして意外にもドバイ在住のフィリピン人が多く訪れるジョージア

ジョージアで現地発ツアーに参加しましたが、その参加者が、私以外はすべてフィリピン人!

なぜ、こんなところにフィリピン人?!と思いますよね。

よくよく聞いてみたら、みんなドバイ在住とのこと。

コチラの記事にも書かれていましたが、ドバイの住民は90%以上が外国人で、インドやフィリピンからも多く出稼ぎに来ており、フィリピン人は飲食業に携わっているようです。

インド人までは想像ができますが、まさかフィリピン人がココまで進出しているとは、と驚きました。

国の格差にも思うところはありますが、フィリピン人がココまで進出できるのも、やっぱりその朗らかな性格と英語力ではないかと感じました。

英語ができるって、たかが言葉ですが、やっぱり強いと思います。

実は、私は「英語なんて習得しなくてもいいやん」って否定的な立場の人間でしたし、英語の勉強が大嫌いでしたが、やっぱり英語ができるようになると、世界が広がりましたね(今は、人生のいたずらで、英語の本場アメリカに住んでいます)。

旅という観点でも英語ができると、300%楽しむことができます。

詳しくはこちらの記事で、どんなメリットがあったのか、どこまで話せると旅が楽しめるようになるのかを紹介しています。

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さいごに

ジョージアはどんな国か想像もつかなかったのですが、実際に訪れてみるとヨーロッパっぽくもありながら、所々にアジアの要素があったりで、興味深い国でした。

教会が多くて、すごくジョージアのシンプルな教会での街の人の様子が心に残りました。

ヨーロッパとアジアの間のエリアって、色々領地争いとかありますが、文化的にもすごく面白いですよね。

かなり興味が出てきました。

次はウズベキスタンかな〜。

ジョージアは、モロッコやトルコほどの刺激的ではないかもしれないけど、旅がしやすい国だと感じました。

旅人に人気がでるのも納得です。

 

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