こんにちは。
先日、コツコツとクレジットカードで貯めたマイルを使って、ユナイテッド航空のビジネスクラス、東京成田→サンフランシスコ便（UA838便）に乗りました。
「ビジネスクラス！」とウキウキして行ったのですが、見事にその期待は裏切られました。
シートは悪くないのですが、日系のエコノミー以下の食事とサービス。ビジネスの価値はないなと感じました。
「やっぱり、アメリカ系航空会社は…」と納得しつつも、どこかで期待していた気持ちを裏切られ、貧乏会社員がコツコツ貯めたマイル。「（マイルを）返してくれ！」と訴えたい気持ちになりました。
私がこの記事で伝えたいのは、ユナイテッドのビジネスに乗ってはいけない、ということ。それなら、日系のプレミアムエコノミーの方がずっとマシです。
ユナイテッド航空のビジネスクラスの様子について紹介していきます。
- ユナイテッド航空のビジネスクラスを予約した方法
- ユナイテッド航空のビジネスクラスのシート
- ユナイテッド航空のビジネスクラスの食事
- ユナイテッド航空のサービス
- ユナイテッド航空ビジネスで入れた！憧れの全日空ラウンジ
- ユナイテッド航空はこんな人にオススメ
ユナイテッド航空のビジネスクラスを予約した方法
ズバリ、クレジットカードで貯めたマイルを使って予約しました。
ユナイテッド航空のマイル会員であれば、比較的簡単にビジネスクラスを予約することができます。私は空席があるのを確認して、1週間ほど前に特典航空券を予約しました。ただし、日によっては予約できないものもありましたよ。
2022年4月の搭乗で、片道72600マイル＋46.27ドルで予約することができました。
お金を払うと40万円〜50万円もするビジネスクラス。普通の一般会社員には到底無理な金額です。そんな私がビジネスに乗れたのは、マイルが溜まりやすいクレジットカードで買い物をして貯めたから。
日々の買い物はほぼ全てクレジットカードで払いますし、さらに入会ボーナスがあるクレジットカードに入会して、コツコツとマイルを貯めています。
アメリカ在住の人に朗報！特典が多すぎるお得なクレジットカード「United Explorer」
アメリカ在住の人には、United Explorerというユナイテッド航空のクレジットカードがおすすめです。
年会費が$99かかりますが、下記のような特典がついてきます。
1. ユナイテッド航空のラウンジ券（２枚）を毎年もらえる
2. 優先搭乗（荷物を自席の近くにおけるので安心）
3. 国内線の荷物の預入れ無料
4. （空席があれば）プレエコへの無料アップグレード
5.キャンペーンが多く、1ドルで5マイル貯まることも可能
6.TSA Preの登録料が無料
7.ユナイテッド航空のマイルでANAの特典航空券も予約可能
と、かなり旨味が多いクレジットカードです。
私は、主人と私でUnited Explorerを1枚ずつ持っています。
旅行にマイルで行きたい方はクレジットカードは多少の会費を払っても、United Explorerはオススメです。
今なら、日本↔西海岸のビジネスクラスに乗れる程度のマイル（７万マイル）がもらえるキャンペーンを実施中です。ANAのエコノミーにも乗れます！
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ユナイテッド航空のビジネスクラスのシート
ユナイテッド航空の成田＝サンフランシスコ線のビジネスは1−2−1のシート配列。フルフラットです。
サイドの1列席は、窓側・通路側に交互に並んでいるので、同じ窓側の席でも窓のすぐ横、どちらかというと通路側という差があります。お好みで。
さすがにビジネス。冷えた水のペットボトルがおいてありました。
サイドテーブルがあり、電源口やリモコンがありました。サイドテーブルはかなり便利。飲み物をおいたり、充電中のスマホなどを置くことができたのは便利でした。
座席周りはきれいに清掃されており、好印象を受けました。
ブランケットはアメリカの高級デパート「Saks 5th Avenue」のもの。エコノミーと比べて、ちょっとだけ羽毛が入っているのか、少しふわふわ感がありました。
フロントモニターの下のスペースに足を置くことができます。
飛行中は、少しだけリモコンの操作方法にあたふたしたものの、フラットにして快適に寝ることができました。
フロントモニターの下のパソコンやちょっとした書類をおける棚は、便利でした。
全体的に、シート設計は悪くないし、それなりに快適に過ごすことができました。
また、隣や前後との距離もあるので、もはやマスクをしなくてもいいと公言してしまっている米系の航空会社の飛行機内においては、比較的安心して過ごすことができました。
ユナイテッド航空のビジネスクラスの食事
もんだいのユナイテッド航空の食事について詳しく紹介していきます。
ウェルカムドリンク
離陸してしばらくすると、ピーナッツと飲み物のサービス。入れ物こそガラスですが、ピーナッツはしょぼいなぁ…。
ディナーメニュー
しばらくして、ディナーサービス。健康を考えて、魚のメニューを選んでみました。
ビジネスなので、一応、お皿に入っていますが、味は日系エコノミーと同じレベル。それ以下かもしれません。
サラダも、言ってみれば葉っぱに茹でた芋をのせたもの。
メインは、鮭にマッシュポテトといんげんという、自宅でも作れそうなメニューです。
パンは給食のパンみたい。スイーツは、妙にアメリカっぽいブラウニー。
全体的にもうちょっと頑張ってほしいです、ディナーメニュー。
朝食メニュー
着陸の2−3時間前には朝食が出てきました。和食を選んだのですが、間違っていました。
ごはん・煮物・魚・フルーツ・マフィンというメニュー。この朝食がひどかった。ご飯はカチカチ。これをビジネスで出すか？というぐらい、ひどかったです。
全体的に、ユナイテッド航空のビジネスクラスの食事に対する不満は大きいです。飛行機に搭乗中の楽しみのひとつは機内食なので、機内食はしっかり出してほしいなと思うのは私だけでしょうか。この機内食を経験して、ユナイテッド航空のビジネスには絶対にもう乗らないと誓いました。
ユナイテッド航空のサービス
予想はしていたのですが、サービスもあまり良くはなかったです。
ビジネスはエコノミーと比べて席数もかなり少ないのに、なぜか私のドリンクサービスがスキップされ、わざわざフライトアテンダントを呼ばなければいけなかったり。意図したものなのか、そうでないのかはわかりませんが、気分は良くなかったですね。
ユナイテッド航空ビジネスで入れた！憧れの全日空ラウンジ
ユナイテッド航空のビジネスだったので、空港ラウンジを利用することができました。幸か不幸か、コロナ禍で成田空港のユナイテッド航空のラウンジは閉鎖ということで、同じスターアライアンスグループのANAのラウンジを利用することができました。
ANAのラウンジは、以前よりは少し見劣りするかなとは思ったものの、素晴らしい料理とサービスが提供されていました。
サンドイッチやおにぎりを中心に頂いたのですが、今考えると、飛行機に搭乗する前に、ANAの空港ラウンジでしっかりお腹を満たしておけばよかったと後悔しました。
成田空港のANAラウンジを堪能した様子を紹介した記事はこちら
ユナイテッド航空はこんな人にオススメ
ズバリ、オススメしません。
申し訳ないですが、これが数十万円払って受けるサービスかと疑うほど、品質の低さを感じました。アメリカに10年近く住んでいるので、アメリカの雑なサービスには慣れていますが、さすがにコスパが悪すぎます。今回は、マイルを73000マイル払っての搭乗でしたが、このマイルだったら、ANAかJALのエコノミーに乗ったほうがマシだったかもと思ってしまいました。
ANAやJAL便に搭乗した感想記事はこちら↓
